FAS - 建材システム

石膏ボード検査装置

石膏ボード検査装置

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本装置は、搬送されてくる石膏ボードの寸法、エッジ形状ならびに表面を検査する検査装置です。寸法検査では、搬送コンベア上部に設置された8台の高解像度カメラにより、流れてくるワークを撮影し端面のエッジを検出、カメラ間の距離が一定としてワークの長さ、幅、対角長さを(推定)計測します。また、ワーク高さ方向の両端に設置された3D計測ユニットにより、ワークのエッジ形状ならびにワーク厚さを測定します。事前に選択された品種の寸法規格に合致しないと判断された場合、NG信号とパトランプによる警告を出力します。

[特長]
  • 画像処理を行う事で今までスケールで計測していた作業が画面上のデータで確認出来ます。検査部を通すだけで検査出来、多用なサイズも画面上の品種切替で対応出来ます。
扱い物
石膏ボード
L = 606 ~ 1250 mm
H = 1600 ~ 2700 mm
W = 9.5、12.5、15、21 mm
能力
搬送速度 30 ~ 36m / 分
供給サイクル 3.9sec+ボード長さmm / (搬送速度 × 1000 / 60)(秒 / 枚)
計測時間理論値 6.57秒 / 枚 ~ 9.3秒 / 枚
機械寸法
約 L 4120 × W 2050 × H 3290 mm
機械重量
約 1200kg